仮想世界でこんがらがる

趣味と育児の二刀流日記

多趣味お父さんの育児生活奮闘記

ブログの再開。3度目の転換期

このブログを立ち上げたときにちょこっと書きましたが、10数年前はmixiをがっつりやってまして。

ゲームもちょこちょこやってましたが、それ以上に日記を毎日更新してたわけです。

毎日ですよ?毎日。

 狂ってましたね~

当時は学生。更に他の大学生と比べても毎日が面白い学生生活だった。

自信を持って言える。

それに学生なんて自由な時間が沢山あるわけですから。そりゃーブログの1本や2本平気で書きますよ。

とはいえ他愛のない話ばかりで、特に私を知らない人へ見せるためのものではなく、本当に自身の身近な出来事を記していました。

 

んでまぁなんでこんな話をしたかというと。

結論からいうと、このブログはまとめ記事のような扱いにしようと思ってましたが、それよりも他愛もないことを書くブログとして利用したほうがいいんじゃないかと。

なのでブログ再開します!

 

理由は・・・まぁ最後に書きますが。

本音を書くブログにしたい、ということで。生い立ちから。めちゃ長いです。

 

 

実家は自営業で、幼少の頃から大人と面と向かって喋る機会が多くありました。

更に、田舎の地元(先祖)ではそれなりに名の知れた家で、本家長男なのです。

田舎出身の長男の方はなんとなくお察しだと思いますが、生まれたときから責任の重圧がやばかったです。

なので、そのお客さんの前でも子供らしいことは許されず、成績も優秀じゃなきゃいけなかったのです(運動面は早々に諦めてもらいました笑)

小・中学校も、名前が出ても恥ずかしくない学校を出させてもらいました。

というのが幼稚園~中学生序盤。

 

中学生後半、私の人生の大きな転換期。

親の離婚です。

元々仲が悪く、毎日ケンカを見てました。

普段は優しいが、怒りを溜め込んで爆発するタイプの父親。

普段は勉強に厳しく、怒りを小出しにするタイプの母親。という印象。

正直どちらも怖かったですね。

そして離婚の日、これで終わったんだという思いと、自分の立場が理解できずに混乱し、その日以前のことがほとんど覚えてない状態に。

なので幼~中学序盤の記憶はほとんどないんです。一種の記憶障害だと思います。親には黙ってますが。

これは今考えても難しいなーと思うんですが、親が離婚するとき、残された子供の存在価値が失われるんですよね。

更に、離婚の日に母親が元々親同士で決めていたルールを無視し?、私を連れ出そうとしたんです。

多分それがきっかけで女性恐怖症も発症。マジでそこから高校卒業まで女性と会話すると吐き気がする、っていう状態でした(これも黙ってたので高校は共学)

そんな騒動が理由だと思ってますが、親が離婚という大きな十字架を背負った以上、その息子の俺がとやかく言われる筋合いはねぇ、となり、勉強の成績は平均レベルまで落ち、年相応に遊びだしたな、と思います。

(とはいえ家のルールはしっかり守り、反抗期もなく、表立ってはいい子ぶってました)

この頃ですね。オンラインゲームを知ったのも。

オンラインゲームに友人を誘い込み、それが10数人まで増え、その後別なゲームのコミュニティでは先輩後輩関係なく膨れ上がり100人以上集まってしまい、学校で問題視されるくらいになりました。

(当時の私の数少ない武勇伝だと思いますw)

それが高校時代まで続きます。

 

しかしこのままじゃダメだという気持ちと、この空気感から抜け出したいという気持ちで、一転東京の大学へ。

大学ではロボットを専攻し、1年生からロボット研究室に入り浸り、がっつり研究をやってたわけじゃないですが、そこで今でも大切な仲間が出来ました。

4年生の頃には世界大会にも出場し、当時安全だったトルコにも行きました。

並行して放送部なるものにも所属してました。

ここでは月に1回1時間、地方のFMでラジオ出演出来るという滅多にない機会が貰え、本当に珍しい経験をさせてもらえたな、と今でも思います。

声を褒めてもらえる私ですが、当時アドリブが本当に苦手(というかMC希望者がほとんど女性メンバーだったので喋るの緊張する腑抜け)だったので、裏方に回ってましたね。

結局色々あって1人の女性メンバーとケンカし、私は2年で脱退しちゃいました。

出ていけと言われたので出ていきましたが、音源の編集やアイキャッチの作成等々、PCが必要な作業は全部私がやってたので、正直復讐心だったんだろうなと思いますね…w

それに女性恐怖症もほとんど無くなったんじゃないかな。

 

そしてストレートに東京で就職。とはいえギリギリでしたがw

とある大きな会社のとあるサーバの保守、みたいな仕事でした。

元々プログラマー志望だったんですが、人数の関係でそういうお仕事になったわけです。

正直、その仕事が嫌というほど業界の勉強もしてなかったので、流れに乗るように着任。

仕事を始めてからも、周りの社員に恵まれていたので全く苦ではありませんでした。

でも仕事面で楽しいと思うことは一切無かったと思います。

そこで数年勤めた後、異動で別の会社のサーバ担当へ。

そこで気付かされました。自分はこの仕事が好きで続けてるんじゃなくて、周りの社員に恵まれていたから続けていたんだと。

上司が変わってからは本当に地獄でした。苦でしかなかった。

仕事を辞める理由の第一位が人間関係だ、という理由がそこでようやく理解できたなと。

その後、どうしても異動したいと懇願し、別な会社を転々としました。

それが1年前くらい前までの話です。

 

一年前に努めた会社はとても良かったです。上司に当たる人が私より1つ後輩でしたが、上司は指示役、下は動く役であって、ただの役割だと考えてる私にとっては何不自由なかったです。(その後輩も何年も一緒の現場で働いてたので以心伝心しやすかった)

ただ、これが2つ目の私の転換期でした。

8月ごろ、いつものように仕事をしていた時、突然両方の目玉が圧迫されるような強烈な痛みが走り、触れてもいないのに漫画で書くように両目が真っ赤、視界もほとんど暗くなって一人で歩けない状態になりました。

これは一大事だということで仕事を切り上げ眼科へ。

しかしその眼科では詳しく解析出来ないということで、大きな病院で検査してみることに。

結果「サルコイドーシス」という難病でした。

目の異常な充血は、本来正常なら問題ない栄養素が、この病気にかかると大量に不足し、酸素が供給されなくなる、というものでした。

ただこれは病気の進行時にサブとして起きる症状で、メインは目だけじゃありませんでした。

簡単にいうと、全身の内部または外部に肉芽腫という出来物が出来る、という病気。

コレの恐ろしい所は、早いスピードで心臓内部や肺の内部という摘出が極めて難しい場所に突然作られる"可能性"があること、でした。

ただ、そういった場所に出来る事例はそう多くはない。

サルコイドーシス自体、10万人に2,3人。その中で病気が酷くなる人は2割。更に心臓や肺に出来、死ぬ人は3%。

それくらい少ない確率です。

ですが、今まで大きな病気になったことない私にとって、これがどれだけ恐ろしかったか。

サルコイドーシスは難病なので、治療方法がありません。

悪くなったら進行を抑える方法はありますが、今後の人生においてかなりリスクが大きい。

と思った時。

 

今まで流される人生で、私が本当にやりたいと思ったこと、全然やれてないんじゃないかと。

何より、万が一突然この世から去ってしまった時、俺はこの世に何も残してない。

更に言えば親もそれなりに歳を取り、体の心配も増えました。自分だけじゃなかった。

 

よし。仕事辞めよう。となりました。

 

半年前くらいに仕事を辞め、一旦実家に戻り、本気で興味のあることに手を出そう期間にしました。

その間やったことはいつかお話しします。Twitterでは言ってないことも色々やってたんですw

 

で、今回、そのやりたいことでお金を作るにはスキルと発想がまだまだ足りない、ということで、再度東京の会社に就職することにしました。

 

 

という生い立ちです。

これでも細かい所はざっくりしてますw

 

最後にブログを書こうと思ったのは、生い立ちの後半にも書きましたが、私自身何もこの世に残せていないっていうのが凄く嫌だったんです。

数年前からyoutubeに動画を載せたりしていますが、それもある意味一環していて。

いつか自分が居なくなっても、俺が居た記録を残したい。

ということと。

Twitterやゲーム内。もしかすると友達の前でも少し仮面を被った自分が居ます。

隠そうと思って隠してるわけじゃなく、どこか人を信じきれないんですよね。人の考え方はそれぞれだから、相手の立場になって考えるだなんて無駄なことは辞めた、とかね

多かれ少なかれ、誰しも仮面は被っているので普通のことだと思います。

ただ、どこかに本音を書かないと自分が形成されない。

mixiに日記を書いていた時は自分という存在がしっかり形成されていたなと。

 

1度目の転換期は中学時代の親の離婚

2度目の転換期は病気が見つかったこと

3度目の転換期なんだと思います。きっと引越してからの生活は。

なのでここからまた始めよう、そんな思いでブログ再開します。

 

ちなみに今日は1発目ということでめっちゃ書きましたが。

今後は長い日もあれば短い日もあります。

乏しい知識のくせに時事ネタの話とかもします。多分。

思想が合わんよなーという人は見なくて大丈夫です。素人の戯言です。

 

そんな感じで今後ともよろしくお願いします!

 

こんがら

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